Sweet Healing~真摯な上司の、その唇に癒されて~
ソファーで何度も口づけを交わした後、千紗子を軽々と抱え上げた雨宮は寝室に移動し千紗子をベッドの上にそっと横たえた。
すでに着ている服は乱され、下着だけの状態になっていることに千紗子が気付いたのは、自分の真上にいる雨宮を見上げた時だった。
ソファーの上で息も絶え絶えなほど乱された千紗子の頭はぼんやりと霞みがかかったみたいになっていた。
最初のほうの窺うような口づけは、千紗子が驚きのあまり思考を停止させている間に激しくなっていき、彼女が抵抗しないことをいいことに、だんだんと遠慮なく熱いものになっていった。
力強く抱きしめられて何度も何度も唇を重ねる。
触れ合う度にそこから流れ込んでくる雨宮の激しい恋情に、千紗子は酩酊したようにくらくらと何も考えられなくなっていったのだ。