Sweet Healing~真摯な上司の、その唇に癒されて~
(な、なんでこんなことになってるの…)
ソファーの肘置きを背にして斜めに座り直した千紗子は、雨宮に髪を乾かされながら、体を固まらせている。けれど、体とは正反対に思考は忙しなく動きまわっていた。
時折雨宮の指が千紗子のうなじをくすぐっていく。
その度に肩をピクリと跳ね上がってしまい、千紗子は自分の体が勝手に反応するのを押さえるのに必死になった。
(は、恥ずかしすぎる…)
その指先の感覚に覚えがあって、ゆうべのことをまた思い出してしまう。
雨宮の指に反応してしまう自分の体が、今までとは違うものになってしまったかのようだ。
ただ単にドライヤーを掛けているだけなのに真っ赤になってしまって、自分一人で雨宮を意識しているようで居た堪れない。
体を縮ませて、羞恥に耐えていると、ドライヤーの風が止まった。
「さっ、できた。」
やっと終わったと思った千紗子は、ホッと肩から力を抜いた。
ソファーの肘置きを背にして斜めに座り直した千紗子は、雨宮に髪を乾かされながら、体を固まらせている。けれど、体とは正反対に思考は忙しなく動きまわっていた。
時折雨宮の指が千紗子のうなじをくすぐっていく。
その度に肩をピクリと跳ね上がってしまい、千紗子は自分の体が勝手に反応するのを押さえるのに必死になった。
(は、恥ずかしすぎる…)
その指先の感覚に覚えがあって、ゆうべのことをまた思い出してしまう。
雨宮の指に反応してしまう自分の体が、今までとは違うものになってしまったかのようだ。
ただ単にドライヤーを掛けているだけなのに真っ赤になってしまって、自分一人で雨宮を意識しているようで居た堪れない。
体を縮ませて、羞恥に耐えていると、ドライヤーの風が止まった。
「さっ、できた。」
やっと終わったと思った千紗子は、ホッと肩から力を抜いた。