24時間の独占欲~次期社長が離してくれません~

 雪のように白い肌が、和室の明かりの下で輝くよう。
 手首に吸い付いて赤い印をつけると、伊鈴が小さく呻くように吐息を漏らした。

 立花もシャツを脱ぎ、普段は着物の下に隠している逞しさで、彼女に影を作る。


「あっ……あぁっ」

 繋がりを解くことなく、彼女を抱き上げて最奥を埋めつくす。
 思うがままに揺らされて、抵抗なく甘い声を漏らす伊鈴がかわいくてたまらない。
 自分の襦袢を羽織り、乱れに乱れる姿は妖艶で、際限なく彼を煽った。


「俺から一生離れられなくしてやる」

 キスで腫れたような熱をもつ唇に吸い付き、立花は夜更けまで愛を注ぎ続けた。


                ―fin―
< 145 / 146 >

この作品をシェア

pagetop