略奪宣言~エリート御曹司に溺愛されました~
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一緒にいるところを誰かに見られでもしたらと危惧するも、昨夜のことがあり、首輪でも付けられたように匠海に連れられるがまま、ランチで賑わう店に着いた。
南国リゾートを思わせる雰囲気の店には、ランチに訪れたOLがひしめく。
女性が大多数の1階フロアではなく、真っ白な階段を案内され、通されたのは3階のオープンテラス。
どうやら貸切席らしく、コの字に置かれた背もたれの高いソファー席があり、2階から茂る木が外部からの視線をシャットアウトしてくれていた。
水色の空の下、サンシェードが影を作っている木製のローテーブルに、料理が出揃ったところで、大きなソファに人ひとり分空けて座る匠海が、ここに着くまで閉ざしていた口を開いた。
「で、何があったんだ?」
あまりに唐突で、しかも怒られるとばかり思っていた美郷は、昨夜の続きの話に驚いて思わず顔を上げた。
一緒にいるところを誰かに見られでもしたらと危惧するも、昨夜のことがあり、首輪でも付けられたように匠海に連れられるがまま、ランチで賑わう店に着いた。
南国リゾートを思わせる雰囲気の店には、ランチに訪れたOLがひしめく。
女性が大多数の1階フロアではなく、真っ白な階段を案内され、通されたのは3階のオープンテラス。
どうやら貸切席らしく、コの字に置かれた背もたれの高いソファー席があり、2階から茂る木が外部からの視線をシャットアウトしてくれていた。
水色の空の下、サンシェードが影を作っている木製のローテーブルに、料理が出揃ったところで、大きなソファに人ひとり分空けて座る匠海が、ここに着くまで閉ざしていた口を開いた。
「で、何があったんだ?」
あまりに唐突で、しかも怒られるとばかり思っていた美郷は、昨夜の続きの話に驚いて思わず顔を上げた。