恋愛なんてゲームだ!
でも電車に乗らないはずの龍が駅までついてきていた。
多分、ほかの男といるのが嫌だったんだと思う。
女の嫉妬心もすごいけど男の嫉妬心もかなりひどい。
ま、まだ龍の気持ちはわかってないし…
とりあえず蓮の連絡先は入手。蓮とは家に帰って
【突然、メールゴメンね。
今日はわざわざ荷物持ってくれてありがとう!また明日ね!】
とか入れるつもり。蓮と愛実は電車が違うため、優雅と一緒に帰る。
前後で座ってたけど、話をするのにめんどくさいから途中で隣に座った。
かなり気が動転してたっぽいけどそんなの気にしてられない。
私は優雅に
「ねえ、もし私が告白したらなんて答える?」
と聞いた。少しでも意識させるため。
「すると優雅はうーん…まずそんなことがありえないから考えないかな?」
という。ま、絶対にないけど。
そう言って一駅早く優雅が下りる。笑顔でバイバイといってあげる。
続きはまた今度。
私は学校では優等生。だからあまり人の連絡先を教えない。
それを知っている蓮は多分好かれていると勘違いしていると思う。
帰ってから蓮に連絡。
【おう!また明日!】
と返事が返ってきた。そこで蓮に
【ねえ、今日は突然一緒に帰ることになったでしょ?
迷惑とかじゃなかった?もしよかったら優雅の連絡先教えてくれない?】
ここで一応こーゆー風な処置をしとかないとね。
【いいよー
○○○~~~~】
【ありがとう!おやすみ!】
と送る。そして優雅に
【綾瀬です。
夜遅くにごめんね。今日は突然一緒に帰ることになって迷惑とかじゃなかった?
迷惑とかだったらごめんなさい。】
と送信。向こうはなんて返事がくるかな?
【全然大丈夫!逆に一緒に帰りたかったから。
ただ今日は遅いからまた明日ね。】
【あ、遅い時間にごめんなさい。おやすみなさい。】
と送って寝る。寝るといっても見た目だけ。これから脳内会議が行われる。
これからどうするか、等々…
そして気づいたら朝。というのが私のルーティン。
スクールバスに乗り込む。指定席のため席はかわらない。
私よりも早く来ている2人は仲良くしゃべていた。
私に気づいたのか手を振ってきた。うざいと心の底から思っていながらも
ちょっと照れたように手を振り返す。そして、とどめの一撃。極上スマイルで
「おはよう!」
一気に顔が赤くなっていく。時々心配するぐらい。
先輩にも挨拶をする。まあ女の先輩の顔は怖いけど。
基本先輩の顔と名前は憶えている。たまに有効活用する。
「○○見た?」
「あ、○○先輩なら先ほどコンビニに行かれましたよ。」
「ありがとう。」
とか、こんな感じでね。いつも名前は?と聞かれる。先輩に挨拶するのは非常にめんどくさい事だが仕方がなく
名前を教え、日々先輩に挨拶する。
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