恋愛なんてゲームだ!
何もできないくせに。
「こら!松田!リコの姫乃をとるな!」
協力するのかしないのかどっちだよ…
「姫乃、やっぱり早いね~」
「そうかな?小学校の時、陸上やってたからじゃない?」
「「「ええ~~~~!!!!」」」
グラウンドに女子の声が響く。声がしたほうをみてみると愛実が7.4を出したそう。
なんか悔しい。よし、2本測るんだったら愛実に勝ってやる!
「7.2!」
よし!自己ベストを更新と共に愛実に勝った!
あ、愛実の2回目のタイムは7.6。0.2落ちた。
ほかにも早い男子は何人かいたけど龍にタイムを抜かれた。ちょっと悔しい。
「綾瀬さん、お疲れれ様。」
走り終わったばかりの龍が話しかけてきた。
「あ、お疲れ。龍にタイム負けて悔しい!!」
「アハハ、綾瀬さんって意外に負けず嫌いなんだね。」
……ふりかえると恥ずかしい…
「フン!」
「あ、逃げた!」
し~らない!無視しちゃえ!
「はい、次綾瀬~!」
おっともう次の種目の順番が回ってきたのか。
「21メートル!」
ハンドボール投げの記録。一応陸上でソフトボール投げやってたけどボールの大きさ違うし重いし。
これは負けて仕方ないしあきらめよ。
「はぁー疲れた!」
体育が終わり、女子更衣室でのおしゃべりタイム。
男子がいないからって恋バナしてる人が多くて情報収集に役立つ。
「お疲れさま~!」
着替え終わり教室に戻ると龍が話しかけてきた。
「お疲れ!もう、マジで悔しい。」
「そんなに!?でもほかの種目もあるから!ね?」
「はーい…おとなしく負けを認めますよ!」
すねてみねる。でもほんとに負けたのは悔しい。ほかの種目では勝ちたい。
そして次の体育の授業ではシャトルランをし、上体お越しなどなど行った。
多分握力とか以外だったら同じぐらいのレベルだと思う。
でもシャトルランは負けた。向こうは剣道やってるから!と自分に言い聞かせた。
多分、まったく関係ないと思うけど。
そして総合学習が終わり家に帰るとリコからメールが来ていた。
【姫乃、龍の連絡先確か教えてなかったよね。
○○○*******】
そういえばたまにリコと龍がしゃべってるのを見てイライラするんだよな~
多分教えてもらっってなかったからか!解決!
【リコ、ありがとう!さっそく連絡してみるね!】
あーめんどくさい。でもしなきゃ龍は落とせない。
(しばらくメールの会話文になります。)
【綾瀬です。
リコから教えてもらいました。よろしくです!】
【松田です。よろしく!!】
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