恋愛なんてゲームだ!
まあ加藤は嫌い。というか落としたくない男子№1かな。
まあ、これから松下君を落としますか。いや、翔央と同時並行で行くか!
あ、読者の皆さん、安心してくださいね!?
私の本気の恋は松田君だから。これだけは譲れない。誰にも。
「松下君~!研究の話なんだけど…ちょっといいかな?」
「うん。別にいいけど。」
「ごめんね翔央。ちょっと松下君借りるね!」
話は見えた?松下君と翔央が話してたの。でも実はこれは翔央に対するテクニック。
私はさっき「ごめんね…」ところらへんからモジモジして顔を赤くする。翔央はこれで意識しだすようになった。
「で?話は何?見てたように俺、福田と話してたんだけど。」
「ご、ご、ごめん!で、でも見てほしいものがあって…」
と、急いでパソコンを出す。研究に大いに役立つものを見せるのは本当。でも大分前に見つけたもの。
「おお!いいね。でもなんで俺に見せるの?」
「だって松下君、こんな感じのやつないかなって小さい声で言ってたし…」
「そ、そうだけど…ありがとう…
お前、甘いもの好きか?今日なんか予定ある?」
「甘いもの…大、好き…今日は習い事が…明日は休みだし明日でもいい?」
「じゃあ明日な。連絡先交換しよ、はい。明日駅前集合でいいか?何時集合がいい?」
と言って電話番号が書いてあるメモ用紙を渡してきた。
「ありがとう。うーん…10時以降で!」
「なら駅前西口に10時集合な。」
「うん。わかった。」
なんなんだろう。甘いものとなにか関係あるのかな。
次の日…
バタン!
「おはよ!待たせてゴメン!」
「いや、大丈夫。それよりも送ってもらったのか!
わざわざ…お礼を言っておいて。帰りは送っていくよ。」
「え…ありがと。それよりもどうしたの?」
「いや、今日、映画チケットあったから。昨日情報くれただろ。」
「え!そんなのお礼とかいいのに!なんの映画なの?」
「あー女子があんまり好きじゃないやつ。」
「え…まさかの…」
「ゴメン、ホラー映画。大丈夫か?」
あーうん、大丈夫じゃないやつ。
でもそんなの言ったらダメなヤツ。松下君の服を引っ張って、
「松下君がいるから大丈夫!あ、怖くなったら松下君に隠れるから。」
「お、おう…ところで今日は何時まで遊べるのか?」
「何時でもいいよ。でも連絡なしで遅くなったら、執事が迎えに来るけど。」
「わかった。じゃあ行くか。」
そう言って映画館に入った。想像通りホラー映画は怖かった。
映画館から出てくるときに事は起こった。
「もう、綾瀬ビビりすぎ!www」
「むうー!!そんなくても…私ホラー苦手なの~!」
「怒るなって…」
バタン…えっ!?
後ろを振り返ると松下君が倒れていた。
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