剣心一如!~「教えてやろうか?恋の仕方」─香取くんの恋愛指南は辛く厳しく、超絶甘い!?
スイートな俺様男子
梅雨が明け、期末テストが終わった。
後は夏休みを待つばかり。
高校生活において、こんな開放的な季節他にない!
「瑠璃、アイス食べて帰ろうよ」
「わー、いいね!行きたいっ!!」
夏の空はどこまでも青く、私たちの今を象徴してるみたい。
(チョコミントが好きだけど果肉たっぷりのいちごみるくも捨てがたい!いや、いちごと言えばストロベリーチーズケーキも…)
早々と意識はアイスクリーム店に到着していると、
「星宮」
と背後から呼び掛けられる。
「……」
振り返らなくてもその声だけで誰だか分かる。そして胸は高鳴り、頬が熱くなる。
「…はい」
振り向くとそこにははたして腕組みして私を見下ろす香取くんがいた。
*
後は夏休みを待つばかり。
高校生活において、こんな開放的な季節他にない!
「瑠璃、アイス食べて帰ろうよ」
「わー、いいね!行きたいっ!!」
夏の空はどこまでも青く、私たちの今を象徴してるみたい。
(チョコミントが好きだけど果肉たっぷりのいちごみるくも捨てがたい!いや、いちごと言えばストロベリーチーズケーキも…)
早々と意識はアイスクリーム店に到着していると、
「星宮」
と背後から呼び掛けられる。
「……」
振り返らなくてもその声だけで誰だか分かる。そして胸は高鳴り、頬が熱くなる。
「…はい」
振り向くとそこにははたして腕組みして私を見下ろす香取くんがいた。
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