Summer breeze~真夏の風に、恋焦がれ

「分からないことがあったらいつでも俺に聞きに来いよ。

大体準備室にいるからさ」




 逢いに行っていいんだ。

 いつでも…



「勉強のことでも進路の相談でも遠慮なく聞いて。…あぁ、金の相談だけはされても無理だ」

 いたずらっぽい笑顔で言う先生に、私はふふっと笑う。



「はいっ!」



 私、先生の傍にいられるんだ。



 教師と生徒でいい。

 ただ、今あなたとこの優しい時間を分け合える、それだけでいい。
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