恋。
自分の出番が終わって、ももちゃんに声をかけたくて会場に顔を出すと…

変な男に声をかけられてた。

『ごめん、俺の連れだから。』
「Keiさん…。」

ももちゃんの手を引っ張って、控え室の方に向かう。

『ごめんね。皆んな酒飲んでるからさ…』

「大丈夫ですよ、Keiさんが助けてくれたんで。」

『友達は?』

「トイレに…。」

『そっか、じゃあ戻らないとね。』

友達のところまで、ももちゃんを連れていく。

「あっ、沙羅ちゃん。」
『もも!てか、Kei?』

『こんにちは。』
『ラップバトル最高でした!ねぇもも。』

「うん、かっこよかったです。」

彼女の笑顔が近くで見れた。

『あのさ、ライブ終わったらご飯でも行きませんか?』

『いいんですか?行きたい!』

「沙羅ちゃん!Keiさん、本当にいいんですか?」

『うん!嬉しいよ。終わったら控え室で待ってて。』

「はい、頑張ってください。」

< 9 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop