恋人未満のこじらせ愛
「ともかくあんまり付き合ってくれる人が居ないんだよ。菅原はわりと何でも好んで見てくれるから」
定食を食べ続ける課長に反して、何とも言えない目で二人に見つめられる。
何なんだろう、凄いという目なのか憐れみの目なのか…。
「菅原さんもそういう系見るんですか?」
「何か、うちの父親が菅原文太に憧れてたらしくてさ……よく見せられてたんだよね…」
昔は真似ていたらしいが、今は見る影もないぐらいメタボ腹の中年体型な父。
せめて体型だけでも見習ってもらいたい。
「じゃぁ石見、次の金曜日行くか?
ミニシアターで俺が好きな監督の映画が三本建てで、オールナイト上映…」
「あれ超血生臭いやつじゃないですか」
そう突っ込むと石見君は絞り出すように「……結構です」と呟いていた。
「ほらな、みんな来ないんだよなぁー。俺は超楽しみなんだけど」
一瞬ちらっと私を見たような気がしたけど、箸を休めない課長。
これは………フラグだな。
金曜日のフラグが立った。
しかしまぁ、今この話題を出さなくても…。
確かに課長は血生臭いのも好きであるが、一番見ているのは宇宙戦争系だと思う。スターウォーズ大好きだしガンダムだって見ている。
そういう話題を振ってあげろと、心の隅っこで突っ込んでいた。
定食を食べ続ける課長に反して、何とも言えない目で二人に見つめられる。
何なんだろう、凄いという目なのか憐れみの目なのか…。
「菅原さんもそういう系見るんですか?」
「何か、うちの父親が菅原文太に憧れてたらしくてさ……よく見せられてたんだよね…」
昔は真似ていたらしいが、今は見る影もないぐらいメタボ腹の中年体型な父。
せめて体型だけでも見習ってもらいたい。
「じゃぁ石見、次の金曜日行くか?
ミニシアターで俺が好きな監督の映画が三本建てで、オールナイト上映…」
「あれ超血生臭いやつじゃないですか」
そう突っ込むと石見君は絞り出すように「……結構です」と呟いていた。
「ほらな、みんな来ないんだよなぁー。俺は超楽しみなんだけど」
一瞬ちらっと私を見たような気がしたけど、箸を休めない課長。
これは………フラグだな。
金曜日のフラグが立った。
しかしまぁ、今この話題を出さなくても…。
確かに課長は血生臭いのも好きであるが、一番見ているのは宇宙戦争系だと思う。スターウォーズ大好きだしガンダムだって見ている。
そういう話題を振ってあげろと、心の隅っこで突っ込んでいた。