今日も君につままれ包まれる
ち、近い...





「い、いえ...遠慮しておきます...」






『遠慮なんていーよいーよ!ほら』
グイッ




気づいた時には先輩に腕を掴まれて、私は先輩の頭の狐耳?に触っていた。



(あ...もふもふ...)




って
何癒されちゃってるの私!?





『どぉ?もふもふっしょ〜』





ちょ、先輩を直視できない...!




「わ、分かりましたから離して下さいぃぃ...」





『えーっ、尻尾は?もういいの?』




必死に頭を縦に振る私を見て、渋々腕を離してくれた先輩。







こんなの...
心臓が何個もあってももたなくなるよ…!






『まぁ、これからヨロシクねユッキー♪』




そう言ってチャラばる先輩は私をふわりと抱きしめてきた。





先輩が付けている香水の匂いと温かさに包まれ、急に抱きしめられた私はまさに狐につままれた顔をしていた。





これから私どうなってしまうのだろう...
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