社宅は社長の家の2階でした【佳作受賞】
「え?」
「うそうそ。
めっちゃかわいいとは思ってたけど、高3
男子が中1女子を狙うのは、犯罪でしょ!?」
修ちゃんは、ケラケラと笑う。
「でも、あの頃は、まだそんなに大きく
なかったよな?
のどか、いつ伸びた?」
「……… 中2、中3で、20㎝伸びた。」
「だからかぁ。
そんなに伸びたら、セーラー服買い替えだろ?」
「うん。
スカートがミニ丈になってたから、先生に
怒られた。」
「え!?
見たかった! のどかのミニスカート。」
「もう! 恥ずかしいから、やめて。
修ちゃんだって、大きいじゃない。
私がこんなに見上げる男の人って、そんなに
いないよ?」
「俺は、小学生の頃から、デカかったから。
のどかは、覚えてないか?
俺、学年で1番大きかったの。」
「ごめん。全然、覚えてない。」
「うそうそ。
めっちゃかわいいとは思ってたけど、高3
男子が中1女子を狙うのは、犯罪でしょ!?」
修ちゃんは、ケラケラと笑う。
「でも、あの頃は、まだそんなに大きく
なかったよな?
のどか、いつ伸びた?」
「……… 中2、中3で、20㎝伸びた。」
「だからかぁ。
そんなに伸びたら、セーラー服買い替えだろ?」
「うん。
スカートがミニ丈になってたから、先生に
怒られた。」
「え!?
見たかった! のどかのミニスカート。」
「もう! 恥ずかしいから、やめて。
修ちゃんだって、大きいじゃない。
私がこんなに見上げる男の人って、そんなに
いないよ?」
「俺は、小学生の頃から、デカかったから。
のどかは、覚えてないか?
俺、学年で1番大きかったの。」
「ごめん。全然、覚えてない。」