社宅は社長の家の2階でした【佳作受賞】
「ごめん、修ちゃん。
自分でも、分からないの。
修ちゃんは好きなんだけど、お兄ちゃんを慕う
好きなのか、男性として好きなのか、
分からなくて。」
「お兄ちゃんなわけないじゃん。
のどか、弟と抱き合えるか?
キスできるか?」
ぜぇーったい! ムリ!!
私はブンブンと首を横に振った。
「じゃあ、付き合おう?
俺、ちゃんと、のどかの気持ちが追いついて
くるの、待つから。
のどかが、俺の事、好きって自覚するまで、
キス以上の事はしないから。」
真剣に言う修ちゃんが、なんだかかわいくて、私はまた意地悪をしたくなった。
「キスはするんだ?」
その一言で、修ちゃんは固まった。
「……… キスもダメ?」
かわいい〜!!
なんだろう?
ずっとお兄ちゃん的存在で、ずっと大人だと思ってた修ちゃんがかわいく見える。
どうしよう?
今、無性に修ちゃんに…
キスしたい。
私は、クスッと笑みをこぼしすと、背伸びをして修ちゃんに触れるだけの軽いキスをした。
自分でも、分からないの。
修ちゃんは好きなんだけど、お兄ちゃんを慕う
好きなのか、男性として好きなのか、
分からなくて。」
「お兄ちゃんなわけないじゃん。
のどか、弟と抱き合えるか?
キスできるか?」
ぜぇーったい! ムリ!!
私はブンブンと首を横に振った。
「じゃあ、付き合おう?
俺、ちゃんと、のどかの気持ちが追いついて
くるの、待つから。
のどかが、俺の事、好きって自覚するまで、
キス以上の事はしないから。」
真剣に言う修ちゃんが、なんだかかわいくて、私はまた意地悪をしたくなった。
「キスはするんだ?」
その一言で、修ちゃんは固まった。
「……… キスもダメ?」
かわいい〜!!
なんだろう?
ずっとお兄ちゃん的存在で、ずっと大人だと思ってた修ちゃんがかわいく見える。
どうしよう?
今、無性に修ちゃんに…
キスしたい。
私は、クスッと笑みをこぼしすと、背伸びをして修ちゃんに触れるだけの軽いキスをした。