大人になった私から子供の頃の私へ
その後すぐ恵子先生が来て、包帯?って言うのか分からないけど足首に湿布?みたいなの貼った後にしっかり固定された。
処置してもらっている間3人でいろいろと話していた。
痛いけど固定されていれば何とか歩けそうかな?
家族には余計な心配かけたくないから迎えに来てもらうのもなぁ…なんて考えてたからなんとか歩ければ何時間かかろうが家に帰れるのなら大丈夫。と一安心していた。
ありがとうございます。と恵子先生にお礼を伝え去ろうとした。
「悪い噂は聞くけれど、今日そんなに長く話していないけど私は伊咲ちゃんが悪い子には思えないのよ。大人信用したくない気持ちは分かるわ。私だって若い時そうだったもの。全て話せなんて言わない。せめて苦しくなった時吐き出しに来なさい。何なら地蔵に話しかけてるくらいに思っていいから」
地蔵って…フフッと笑いながら私は答える。
「ありがとうございます。そーゆー時が来たら、頼るかもしれないですね?地蔵先生?」
冗談交じりに怒られるかな…とか思いながら言ってみた。
「地蔵先生ね?まぁそれでもいいわ。またいらっしゃい。あっ怪我はなるべくしないようにね?」
「普通は、保健室って怪我したら来る所だと思いますけど?」
「あら、心が痛むのも怪我よ怪我。」
なんて笑ってくれた恵子先生。
ある意味私の中学生活ではごく僅かな信用できる大人。
なんだかむず痒い嬉しさを抱きながら立ち上がろうとするとフワッと再び体が宙に浮く。
???
ってハテナマーク浮かべながら上を見ると
鷹大の顔があった。
ち…近い…。
「伊咲お前その足で歩けると思ってるのか?馬鹿かよ。安静って言われたの覚えてねーのか?」
あら、随分ボロクソな言われよう。
「そこまで記憶力乏しくないから覚えてるよ。」
「あぁそうか。じゃあただの馬鹿だな」
なんて言いながらまた私をお姫様抱っこしている鷹大。
「ねぇ、大丈夫だよ。歩けるよ自分で。重いし。」
「あら、いいのよ〜。こんな時位お姫様扱いされたっていいじゃない。鷹大に甘えなさいよ。それに安静よ。治るの遅くなるわよ?」
…確かに治るの遅くなるのは勘弁して欲しい。
だからと言ってお姫様抱っこは、恥ずかしすぎる…
「あの…鷹大…」
「あ?降ろさねぇぞ?治るまで俺がお前の足になってやる。どうせクラスも同じだしな?何だったらお前の隣のやつと席変わってもらうか。どーせ隣に居たって話す訳じゃねーんだし。」
あー…早く治すのが自分にとって一番な気がして来た…
「あの…わがまま言っていいかな?」
「なんだ?」
嬉しそうにニコニコしながらそう聞き返す鷹大。尻尾でも見えそうな気さえしてきた…
「せめて、お姫様抱っこはやめてほしい…恥ずかしい…。出来ればおんぶの方がマシって言うかなんて言うか恥ずかしいのには変わりないんだけど…」
「仕方ねぇな。おぶってやるよ。俺はお姫様抱っこでも構わないんだけどな?まぁ悪化し続けて一生俺におぶられて生活するってのもありだけど?」
「あの…是非お願い致します。」
「おう。じゃ、屋上戻るか。」
結局私は鷹大に背負ってもらって保健室を後に屋上へ向かった。
処置してもらっている間3人でいろいろと話していた。
痛いけど固定されていれば何とか歩けそうかな?
家族には余計な心配かけたくないから迎えに来てもらうのもなぁ…なんて考えてたからなんとか歩ければ何時間かかろうが家に帰れるのなら大丈夫。と一安心していた。
ありがとうございます。と恵子先生にお礼を伝え去ろうとした。
「悪い噂は聞くけれど、今日そんなに長く話していないけど私は伊咲ちゃんが悪い子には思えないのよ。大人信用したくない気持ちは分かるわ。私だって若い時そうだったもの。全て話せなんて言わない。せめて苦しくなった時吐き出しに来なさい。何なら地蔵に話しかけてるくらいに思っていいから」
地蔵って…フフッと笑いながら私は答える。
「ありがとうございます。そーゆー時が来たら、頼るかもしれないですね?地蔵先生?」
冗談交じりに怒られるかな…とか思いながら言ってみた。
「地蔵先生ね?まぁそれでもいいわ。またいらっしゃい。あっ怪我はなるべくしないようにね?」
「普通は、保健室って怪我したら来る所だと思いますけど?」
「あら、心が痛むのも怪我よ怪我。」
なんて笑ってくれた恵子先生。
ある意味私の中学生活ではごく僅かな信用できる大人。
なんだかむず痒い嬉しさを抱きながら立ち上がろうとするとフワッと再び体が宙に浮く。
???
ってハテナマーク浮かべながら上を見ると
鷹大の顔があった。
ち…近い…。
「伊咲お前その足で歩けると思ってるのか?馬鹿かよ。安静って言われたの覚えてねーのか?」
あら、随分ボロクソな言われよう。
「そこまで記憶力乏しくないから覚えてるよ。」
「あぁそうか。じゃあただの馬鹿だな」
なんて言いながらまた私をお姫様抱っこしている鷹大。
「ねぇ、大丈夫だよ。歩けるよ自分で。重いし。」
「あら、いいのよ〜。こんな時位お姫様扱いされたっていいじゃない。鷹大に甘えなさいよ。それに安静よ。治るの遅くなるわよ?」
…確かに治るの遅くなるのは勘弁して欲しい。
だからと言ってお姫様抱っこは、恥ずかしすぎる…
「あの…鷹大…」
「あ?降ろさねぇぞ?治るまで俺がお前の足になってやる。どうせクラスも同じだしな?何だったらお前の隣のやつと席変わってもらうか。どーせ隣に居たって話す訳じゃねーんだし。」
あー…早く治すのが自分にとって一番な気がして来た…
「あの…わがまま言っていいかな?」
「なんだ?」
嬉しそうにニコニコしながらそう聞き返す鷹大。尻尾でも見えそうな気さえしてきた…
「せめて、お姫様抱っこはやめてほしい…恥ずかしい…。出来ればおんぶの方がマシって言うかなんて言うか恥ずかしいのには変わりないんだけど…」
「仕方ねぇな。おぶってやるよ。俺はお姫様抱っこでも構わないんだけどな?まぁ悪化し続けて一生俺におぶられて生活するってのもありだけど?」
「あの…是非お願い致します。」
「おう。じゃ、屋上戻るか。」
結局私は鷹大に背負ってもらって保健室を後に屋上へ向かった。