大人になった私から子供の頃の私へ
「鷹大?大丈夫なの?熱は?」
「ぷっおかんかよ。熱下がったから風呂入ってくる。汗でベタベタして気持ち悪りー。」
そう言ってシャワーに向かった鷹大。
いや、よかった。よかったよ。でも、おかんって何よ!
とか心の中で毒を吐きながら、舞ちゃんと信大くんにご飯を出す。
「伊咲、食べないの?」
あーご飯食べるの忘れてた…か…
「鷹大と食べるね?」
そうかともくもくと食べ進める2人。
平和だなあ。とか呑気に考えてた。
鷹大がお風呂からあがってきたので、髪乾かすように伝えてからうどんの準備をする。
美味しいって言って食べてくれる鷹大に笑みが溢れた。
片付けて帰ろうとすると、
危ないから泊まっていけって…
うちの親放任主義って言うか仕事が忙しくて親が家に帰らないから泊まりとかは全然大丈夫なんだけど…なにせ制服…
困っていると何故そんなに私の心を読み取るのが上手なのか分からないけど鷹大が俺のTシャツ貸してやるからそれ着ればいいとか言いやがった。
まあどうせ帰して貰えないんだろうから…仕方ないか…鷹大の言葉に甘えるしかない。