チャラめ男子と鈍感女子
焼きうどん屋の前に着くと、そこそこの行列が出来ていた。
ナッキーとグッチーは調理やパック詰めで忙しくしていて、とても話せる状態ではなかった。
「はい!エミリーは醤油だったよね?」
「ありがとうございます!スミマセン、買ってきていただいて。
あの!いくらでしたか?」
そう言いながら、自分の財布からお金を出そうとするエミリーを制す。
「良いよ~、席取ってくれてたんだし。それに女の子に出させるとか嫌だし?」