チャラめ男子と鈍感女子


華麗にポーズを決めていくエミリー。


そこには恥ずかしがり屋のイメージは全く無くて、妖艶な雰囲気すら感じられる。


もうその頃にはざわつきさえなくなり、手拍子も忘れて会場中がエミリーをただ見ていた。


聞こえてくるのは、ショーの曲とエミリーの足音だけ...


ポーズが終わると、今度は舞台に向かって歩いていく。


前を向いて、まっすぐと...


その一つ一つの行動が美しくて...


心が鷲掴みにされる。


頭がくらくらして...


エミリーの事しか浮かんでこない。



< 159 / 247 >

この作品をシェア

pagetop