チャラめ男子と鈍感女子
華麗にポーズを決めていくエミリー。
そこには恥ずかしがり屋のイメージは全く無くて、妖艶な雰囲気すら感じられる。
もうその頃にはざわつきさえなくなり、手拍子も忘れて会場中がエミリーをただ見ていた。
聞こえてくるのは、ショーの曲とエミリーの足音だけ...
ポーズが終わると、今度は舞台に向かって歩いていく。
前を向いて、まっすぐと...
その一つ一つの行動が美しくて...
心が鷲掴みにされる。
頭がくらくらして...
エミリーの事しか浮かんでこない。