チャラめ男子と鈍感女子
俺は近くに座っている生徒会の面々を見た。
皆、唖然とした顔でエミリーに釘付けになっている!
特に男子メンバーは、開いた口が塞がらないって状態。
あの翼ですら喋る事はない。
エミリーをよく知っている人達でも、こんな反応だもんなぁ...
ちょっと安心。
目線をエミリーへと戻すと、折り返し地点に来ていた。
ここでは二、三のポーズを決めてから舞台の方へ戻る事になっている。
歩くのは凄い迫力だったけど...
ポーズは上手く出来るのかな?
...なんて、そう思った俺の不安はすぐに打ち消される事になる。