チャラめ男子と鈍感女子
「そうですねぇ。確かに赤羽さんの話は面白いですよ!」
俺の変わった質問にも疑う事もなくエミリーは答える。
もう知り合って半年以上になるけど、彼女の話すことに嘘偽りはない。
隠さず正直に話してしまうんだ。
だからこそ...エミリーの純粋な気持ちが辛くもある。
「でも...私は何気に、片瀬さんといる時間の方が好きなんですけどね?」
......へっ?
好き?
あんなに熱中して赤羽と話してるあの瞬間よりも...?
ヤバい、
超嬉しくてしょうがないんだけど。
「か、片瀬さん顔が赤いですよ!? 熱があるんじゃ...!」
「いや、大丈夫...」
しかし、天然で魔性とは...
この子、案外タチ悪いかも。