天狐の守護
「前の頭痛はお前の仕業か。」
「あれは仕方なかったんだよ。俺、現世行くの初めてだし魏扇辿るために妖力使ったらまさか本人達に肉体ダメージあるの知らなくて」
「まあいい、二度とするなよ。それから用はなんだ」
「もう、ちっとも休ませてくれないんだからー」
縁坊は口をぷくっと膨らませ、潤陽の方を見た。
えっ。すっごい見られてるんだけど、な、なに。
「あれ?まだ君の能力は開花してないのかな」
「能力?」
潤陽がきょとんとした顔でそう言った。