天狐の守護
なんだ急に。と嫌そうな顔をしながらも体を起こし、潤陽の方を見た。

「あぁ。今から500年くらい前な。」



500年前!?


魏扇は今何歳なんだろうか…。



眠たそうに欠伸をする魏扇に、これ以上潤陽が話しかける事は無かった。



ーーーーー20分程瞼を瞑っていた魏扇はゆっくりと目を開けた。


寝られない。


頭の中で繰り返し再生される縁坊の話。
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