俺が好きって認めれば?【完】
あっ…やばい、かも?





ボールは大きくのけ反り、一直線に溝へ流れていく。


そして1つもピンに触れることなく、そのままボールは落ちていってしまった。





「うわああっやっちゃった~…!」





「あはは、恵那ちゃんボーリング苦手なんだ」





席へと戻りガックリと肩を落とす。





「まあ、恵那。ジュース奢るだけだから、気にしない気にしない」





「美冬~…!」





そうだ、これはチーム戦なんだった…。


私だけならまだしも、このままでは恭哉君にまで迷惑をかけてしまう…!





「ったく、ガーターだけは取るなって言ったのに」





恭哉君はやれやれといった口ぶりでボールに手をかける。
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