Silver Night-シルバーナイト-
俺達と一緒にいろ…?
「次いつ黒雅がお前に接触してくるかわからねェ」
顔を歪ませながらそう話す梓は、今日の事を思い出しているのかギュッと拳を握りしめる。
「もう二度と今日みたいな思いはさせねェ」
「………」
「だから」
「………」
「お前を守らせろ」
その言葉に、何故か胸がトクンっと音を上げる。
今まで誰かにこんな言葉を言われた事があっただろうか。
『守る』
まさか自分がこんな言葉を言われる日が来るなんて思っても見なかった。
心臓がやけにうるさい。
梓は口数が少ない分、その言葉一つ一つがやたらと私の胸に染み込んで入ってくる。
変な感じだ……
「……うん」
純粋にそんな梓の言葉を信じてみたくなった。
『守る』と言った梓の言葉を…。