【2025.番外編&全編再掲載】甘い罠に溺れたら
「あのね……」
友里だけには本当の事を言いたいと思い、言葉を掛けた時、社食に入って来る佐伯部長と水田先輩が目に入った。
言葉を止めた私に、友里もその方向へと視線を向ける。
2人で見ていたことで、水田先輩がこちらに気づいて軽く手を上げた。
しまったと思った時には、その事を部長に伝えたようで部長もこちらをみた。
ただでさえ社内の人気のある二人に視線を向けていた女子社員が、私たちの方を見るのが解り、私は気づいてしまった事を後悔した。
「こっちくるかな?」
なんとも思っていないようで、友里はAランチの鯖の塩焼きをおいしそうに口に入れた。
「こられても困るよね」
小さくため息をついた私を見て、友里は私をジッとみた。
「そんな事言わないの。早く昔のくだらない男の事なんて忘れな。水田先輩がダメなら部長は?部長の方がかなり倍率高そうだけどね」
周りの女子社員をクルリと見た後、友里は私に笑顔を向けた。
その部長が私をこうした人だと知ったら、友里はどんな反応をするのだろう?
友里だけには本当の事を言いたいと思い、言葉を掛けた時、社食に入って来る佐伯部長と水田先輩が目に入った。
言葉を止めた私に、友里もその方向へと視線を向ける。
2人で見ていたことで、水田先輩がこちらに気づいて軽く手を上げた。
しまったと思った時には、その事を部長に伝えたようで部長もこちらをみた。
ただでさえ社内の人気のある二人に視線を向けていた女子社員が、私たちの方を見るのが解り、私は気づいてしまった事を後悔した。
「こっちくるかな?」
なんとも思っていないようで、友里はAランチの鯖の塩焼きをおいしそうに口に入れた。
「こられても困るよね」
小さくため息をついた私を見て、友里は私をジッとみた。
「そんな事言わないの。早く昔のくだらない男の事なんて忘れな。水田先輩がダメなら部長は?部長の方がかなり倍率高そうだけどね」
周りの女子社員をクルリと見た後、友里は私に笑顔を向けた。
その部長が私をこうした人だと知ったら、友里はどんな反応をするのだろう?