君と永遠に続く恋をしよう
(どうしよう。困った)
ハッキリ言えない私は顔をまた伏せた。
あれこれ考えてもイエスとは言えず、もう少し待って欲しいと言うつもりで唇を開いた。
「ごめ…」
そう言葉を出しかけて止める。
顔を上げて見ると彼が眉間に皺を寄せてて、明らかに不機嫌そうな表情をしていたからだ。
「謝るってことは何?俺のことは恋愛対象としては思えないってことか?」
まだそんな風には言ってもないのに決め付けてる。
でも、私はそれには答えれず、無言で彼の顔を凝視した。
「奈央ちゃんも賢也と同じなのか?俺じゃ不満か?」
これまで散々良くしてきたのに…と呟く声を聞き、半分驚きで「え…」と言った。
私の声に目を合わせてきた人は、見たこともないくらい悪人そうな表情をしてる。
これまで人が良さそうにヘラヘラと笑ってたのが仮面だったみたいに、目を吊り上げて光らせてた。
「俺だと酒も弱いし、お父さんの相手も出来ないもんな。銀行勤めとは言っても外回りで、うだつも上がらないし、妹の彼氏としては物足らないよな」
まるで兄がそう言ってたかの様に話し、私は耳を疑った。
ハッキリ言えない私は顔をまた伏せた。
あれこれ考えてもイエスとは言えず、もう少し待って欲しいと言うつもりで唇を開いた。
「ごめ…」
そう言葉を出しかけて止める。
顔を上げて見ると彼が眉間に皺を寄せてて、明らかに不機嫌そうな表情をしていたからだ。
「謝るってことは何?俺のことは恋愛対象としては思えないってことか?」
まだそんな風には言ってもないのに決め付けてる。
でも、私はそれには答えれず、無言で彼の顔を凝視した。
「奈央ちゃんも賢也と同じなのか?俺じゃ不満か?」
これまで散々良くしてきたのに…と呟く声を聞き、半分驚きで「え…」と言った。
私の声に目を合わせてきた人は、見たこともないくらい悪人そうな表情をしてる。
これまで人が良さそうにヘラヘラと笑ってたのが仮面だったみたいに、目を吊り上げて光らせてた。
「俺だと酒も弱いし、お父さんの相手も出来ないもんな。銀行勤めとは言っても外回りで、うだつも上がらないし、妹の彼氏としては物足らないよな」
まるで兄がそう言ってたかの様に話し、私は耳を疑った。