君と永遠に続く恋をしよう
問うてくる彼の顔が真剣そうで困り、直ぐには返事もできそうにないと感じた。
(…でも、そう言ったらどんな反応するのかな)
前のめりな感じで身を乗り出してる平野さんのことを思い、言い出し難い…と唇を結ぶ。
「奈央ちゃん!」
ぎゅっと両手を急に握る彼にビクつき、肩を上げて彼を見た。
「俺は高校の頃からずっと奈央ちゃんを見てたんだ。大学生になった君に彼氏が出来て、何人かと付き合って別れてきてるのも知ってるよ。
その度に俺が立候補してうやろうと言うのに、賢也はどうしても駄目だと言って止めてきた。
でも、もうその足枷も無い。だから、ようやく出番が回ってきたと思うんだけど」
俺じゃ駄目か?と問う彼の顔を見たまま、駄目じゃない…と言ってあげるのは簡単だと思う。
平野さんと付き合えば良くして貰える。
居心地良くいられて、楽しいだろうな…とは予測出来る。
(でも、どうなんだろう。ちっともときめかないと言うか、まるで身内といる雰囲気が拭えそうにもない)
だからと言って、速攻で断るとどうなるのか。
こんなに期待してる様な雰囲気の平野さんを傷付けることになったら悲しいし。
(…でも、そう言ったらどんな反応するのかな)
前のめりな感じで身を乗り出してる平野さんのことを思い、言い出し難い…と唇を結ぶ。
「奈央ちゃん!」
ぎゅっと両手を急に握る彼にビクつき、肩を上げて彼を見た。
「俺は高校の頃からずっと奈央ちゃんを見てたんだ。大学生になった君に彼氏が出来て、何人かと付き合って別れてきてるのも知ってるよ。
その度に俺が立候補してうやろうと言うのに、賢也はどうしても駄目だと言って止めてきた。
でも、もうその足枷も無い。だから、ようやく出番が回ってきたと思うんだけど」
俺じゃ駄目か?と問う彼の顔を見たまま、駄目じゃない…と言ってあげるのは簡単だと思う。
平野さんと付き合えば良くして貰える。
居心地良くいられて、楽しいだろうな…とは予測出来る。
(でも、どうなんだろう。ちっともときめかないと言うか、まるで身内といる雰囲気が拭えそうにもない)
だからと言って、速攻で断るとどうなるのか。
こんなに期待してる様な雰囲気の平野さんを傷付けることになったら悲しいし。