暴走族の総長と病気の私
天「ふーん…お前の父ちゃん事故で死んじまったんたな、しかも…暴走族が暴走していたバイクに轢かれて…」

菜「!?な…なん…で…あなたが…ここに…」






────中野天







天「お前を殺したやつは暴走族なんだろ?」

菜「なんであなたに話す必要があるんですか?関係ないですよね?それに、あなたに言ってもどうもならないですよね?関係ないので話しかけないでください。絶対に…!!!!」

天「お前……なぜ…なぜそんなに暴走族を嫌う?殺されたからか?」



菜「……っ!!!!」
あ、やばい、頭が…!!!

天「おい!?大丈夫か!?おい!!!!」

痛すぎる…こんなの今までなかったのに…








────お父さん!

────お!菜々!遊ぶか!

────遊ぶ!おままごとしよ!


.
.
.

────お父さんはもう…

────犯人はね…










────犯人って分かったの?


────犯人は…中野って言う人よ…。暴走族…

────ぼ…暴走族…
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