Deal×Love After
夫を強調してた。

でも顔色は分からない。

だって、怖すぎて、海さんを見れないから……




帰りの車の中、私達は一切話していない。
海さんが一言も喋ってくれなくて、私からは声を掛けらる雰囲気ではなかったから。

そして家に入った瞬間、


「椿、バイト辞めて」

威圧的な声が背中に飛んできて、私は身体を思い切り一驚してしまう。

前にも言われましたが……


「バイトは辞めたく無い……」

『です』まで言えなかった。

振り返って答えると、海さんの顔が般若みたいな怖ろしい顔になっていたから。

冷や汗しか出てこない。


そして重々しい沈黙。
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