Deal×Love After
「椿、話したいことがある」

海さんが私の隣に座ると、突然真剣な顔で畏まって私の顔を覗いてきて、


「ど、どうしたんですか……?」

不安に煽られる私。


「病める時も健やかなる時も俺は椿と居たい」


え、それって……


「今更だけどプロポーズ。このままだと言わずに行きそうだからと思って」

動けずにいると海さんが柔らかく笑って言った。

私の目からは、


だっばーっ!


温泉が涌き出るみたいに涙が溢れ出てきた。


「椿、返事は?」

海さんに要求されて返事をしようと言葉を出そうとすると、喉の奥がひきつって嗚咽が出そうになって言葉が上手く出なくて、私は必死に何度も頷いた。
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