Deal×Love After
「んんっ!?」

突然唇が押し付けられて。

と思ったら、首の後ろに手を回され、唇がくっついたまま、身体が後ろにゆっくり倒れてソファーに押し倒されて。

心臓は一気に最高速度に。


そして何度も唇を啄ばまれる。

食べられてるみたいに。


「ーーーーちょっと待って下さい!」


両指を私達の唇の隙間に割り込ませて強引に海さんの唇を止めると、不機嫌そうな目と合った。

怒らないで下さい。
それよりも海さんですよ。


「突然どうしちゃったんですか!?海さんっぽくないです!」

昨日からおかしいです!


「椿と喧嘩して反省したの。これからは後々揉めるくらいなら全部本音を言おうって。今までは我慢してたけど、もう遠慮はしないよ」


笑顔でそう言うと再び近付いてくる唇。

私はなんとか寸前で顔を背けて避けると、更に不機嫌な顔になる海さん。
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