愛して愛して愛されて(短編)
夏樹と寝たことがないわけじゃない

だけど、ベッドの中でも優しい夏樹に変わりはなくてずっとこっちのことを気にかけてくれるからこっちがもどかしくなるぐらいだった

もちろんキスだって少しずつ

最初は触れるだけの軽いキスでだんだんと深くなっていくのが定番

でも今回は…

咲「ちょ…、息…できな…!」

息ができなくて苦しくなって夏樹の肩を押す

夏「ッ…、ごめん」

咲「何、急に」

夏「分からないけど…、咲が聖と話してるの見ていたくなくて、たぶん、妬いた」
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