Sign of Love
「……あ、そうかも!」
「開いて大丈夫ですよ。オーケーだったらそのデータを引っ張って、本データに組み込みます。もし組み込みが上手くいかなくてもファイル自体はPCに残せるので、最悪そこからもう一度アップしてもらえれば」
坂巻さんの話を聞きながら、データの確認をする。……すごい、全部ちゃんとある。
「確認しました。大丈夫です、このデータです」
「はい。とりあえず続きを進めていきますね」
「よろしくお願いします」
坂巻さんの視線はもうモニターに向いている。わたしは軽くお辞儀して席を立った。
その後の作業でもエラーが出ることはなく、怖いくらいに順調だった。下準備が良かったおかげもあって、作業を始めてからわずか四十分でクラウドシステムが完全復旧した。
坂巻さんに促されてログインし、メールフォルダを開いた。一度は失くしてしまったデータがきちんと元通りになっている。……よかった。
ふっと足の力が抜けて、わたしは慌てて机に手を付いた。
「開いて大丈夫ですよ。オーケーだったらそのデータを引っ張って、本データに組み込みます。もし組み込みが上手くいかなくてもファイル自体はPCに残せるので、最悪そこからもう一度アップしてもらえれば」
坂巻さんの話を聞きながら、データの確認をする。……すごい、全部ちゃんとある。
「確認しました。大丈夫です、このデータです」
「はい。とりあえず続きを進めていきますね」
「よろしくお願いします」
坂巻さんの視線はもうモニターに向いている。わたしは軽くお辞儀して席を立った。
その後の作業でもエラーが出ることはなく、怖いくらいに順調だった。下準備が良かったおかげもあって、作業を始めてからわずか四十分でクラウドシステムが完全復旧した。
坂巻さんに促されてログインし、メールフォルダを開いた。一度は失くしてしまったデータがきちんと元通りになっている。……よかった。
ふっと足の力が抜けて、わたしは慌てて机に手を付いた。