Sign of Love
「きた……! すげえ、本当に戻ってるよ! やったな佐倉さん!」
課長がわたしの肩を叩いた。こんなに遅い時間までつき合わせてしまって申し訳ないと思う気持ちと、わたしの代わりに嫌な連絡を一手に担ってくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいだった。
「いやー、助かりましたね。ほんとどうなることかと思いましたけど。とりあえず部内に連絡回しますよー」
先輩が早速部内のメンバーに宛ててEメールを打ち始める。心配していたみんなも、これでようやくほっとするだろう。先輩にもこれからたくさん、仕事で恩返しをしていかなきゃいけない。
でも……、わたしが一番感謝しないといけない人は、やっぱり坂巻さんだ。
坂巻さんはといえば、あっという間にわたしのPCを元通りにして、片付けを済ませたみたいだった。これから一度会社に戻るらしい。ノートPCの入った重そうな鞄を片手で持ち上げた。
課長がわたしの肩を叩いた。こんなに遅い時間までつき合わせてしまって申し訳ないと思う気持ちと、わたしの代わりに嫌な連絡を一手に担ってくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいだった。
「いやー、助かりましたね。ほんとどうなることかと思いましたけど。とりあえず部内に連絡回しますよー」
先輩が早速部内のメンバーに宛ててEメールを打ち始める。心配していたみんなも、これでようやくほっとするだろう。先輩にもこれからたくさん、仕事で恩返しをしていかなきゃいけない。
でも……、わたしが一番感謝しないといけない人は、やっぱり坂巻さんだ。
坂巻さんはといえば、あっという間にわたしのPCを元通りにして、片付けを済ませたみたいだった。これから一度会社に戻るらしい。ノートPCの入った重そうな鞄を片手で持ち上げた。