守りたい ただあなただけを
私はリバル様が心配でならなかった。
ラバル様を・・兄を失ったリバル様の悲しみは懐深く、
お心にぽっかり穴が開いてしまったかのようにあの方は言葉少なくなった。
葬儀も、即位の儀も、こちらの段取りの通りに・・ほぼ無表情でこなされた。
家来にとってはこれといったトラブルが起きないので逆に安堵した感はある。
だが・・あれではまるで操り人形のようだ。
政務だって・・なぜヴィックスに丸投げしてしまう・・?