好きって言わなきゃヤダ。【完】
この行動に瑠衣君の意思はないと分かっていても、


好きな人に手を握られたとなれば動揺しずにはいられない。




心拍数が徐々に上がり、頬が真っ赤に染まる。




どっ…どうしよう。




瑠衣君が手を握ってるから、無理に振りほどけないし…。




…それに、アタシが離したくない…っ。




鳴りっぱなしの着信音が


よりアタシの心臓の音を早めていく。




そして迷っている間に、着信が切れる。




…那央には後でかけ直せばいいよね。




それよりも、いまは…。




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