好きって言わなきゃヤダ。【完】
流石にここで出る訳にはいかないし


とりあえず保健室の外で出ないと…。




イスから立ち上がり、この場を離れようとする。




すると…




「えっ…、瑠衣…君…?」




眠ったままの様子でアタシの手をギュッと握ったのだった。




その手は温かく、そして、ギュッとアタシの手を掴んでいた。




…まるで、行くなと、言わんばかりに。




えっえっえっ…!?


瑠衣君、寝てるんだよね…?




無意識にただ手を握ってるんだよね…?




< 323 / 405 >

この作品をシェア

pagetop