重なるてのひら ~ふれあう思い~
「わぁ!!キレイ。
ねっ、先生……先生。写真撮ろう。」

「いいけど、『先生』はマズイから……呼び名は変えよう。」

急な名前呼びに………目を丸くする。

ええっ!!

なんて呼ぶの??

和也さん?和君?かぁ君??

えっ、えっ!!どうしよう!

「ほら、呼んでみて。」

「えっと………
和………君??………………。」

「プッ!
…………………可愛い。」

「じゃあ、尋………行こう。
もう、ホントに『和君』だからね。」

ツリーをバックに写る二人は…………

年の差も先生と生徒っていう禁断も、気にならない程

普通の恋人に見えた。
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