きみと1番目の恋

怖くて怖くてたまらなくて...
見たくないものは見たくなくて...
でも、伝えたくて。言いたくて...
好きだって...ちゃんと...。

入り混じった感情は
涙となって溢れ出た。

翼「なのに、何で?
そんな事ばかり言うの?」

郁人「翼さんと
出会ってしまったからかな。」

翼「何で?そんなにも
優しくしてくれるの?」

郁人「翼さんの事
放っておけないから。」

翼「何で...、何で?
私の...欲しい言葉...知ってるの?」

郁人「...翼さんの事......
好き...だからかな...。」
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