きみと1番目の恋

きっと、郁人くんは
話さなくても知っているから
そんな思いは無駄だろうけど
受け止めてくれるような気がした。

郁人「頑張るのやめてみたら
いいんじゃない?」

時には嘘をついてでも
私の気持ちを汲み取ってくれる。

郁人「クビになった訳じゃないんでしょ?
新しい職場で頑張らずに
やってみるのもありなんじゃん?」

翼「...まあ。前向きに考えればね。
でも、やっぱり私は
ラフェスタ化粧品が好きだったから
ちょっとショックだな...ってね。」
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