きみと1番目の恋
言葉を交わさなくても伝わる。
大丈夫だよ。が嬉しい。
菜穂「...若宮さん。
幸せになって下さい!
私も、必ず幸せになります!
でも、もしも...若宮さんが
幸せじゃない時は...言って下さい。
何時間でも愚痴...付き合います!
この会社に流れた噂は必ず
私が収めますから...いつか...
戻ってきて下さい!!」
翼「うん、ありがとう。」
菜穂「今日まで本当に
お世話になりました!」
深々と頭を下げる菜穂ちゃんの
最後の姿を私は決して忘れないだろう。
彼女の謝罪は信頼だから。
今までこの会社でチーフとして
働いてた私は確かにそこに存在した。