きみと1番目の恋

郁人「そうじゃなくてさ。
何でそれを1人で
やろうと思ってるの?って
聞いてるんだけど。」

それでも尚、話す事を
辞めない彼に
明日の朝までに終わらせないと
いけない仕事の邪魔をする
彼に腹が立った。

1分でも1秒でも惜しい。
この時間を彼との会話に使いたくない。

翼「何度も言わせないでよ!
私の確認ミスのせいなんだから
私がやるのは当たり前でしょ?」

だからこそ、自然に
語尾が強まってしまった。
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