きみと1番目の恋

言い過ぎたかな?って後悔しても
必ず彼は笑ってくれる。
受け入れてくれる。

郁人「そのシール貸して。」

郁人くんは私のデスクにある
訂正箇所のシールを指差した。

彼がこれからしようとする事は
分かっている。

困っている人は助けなさい。という
おばあさんの教えを今でも
彼は守り、大切にしている。
だからこそ...これ以上
巻き込む訳にはいかない。
彼の好意に甘えてはいけない。
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