テレビの感想文

「わかる、わかるけどなんか、すげーやりづらいんだよね」

渡部さんの言葉遣いや態度がかたくなって、今までと違うものになった。それに対して、児嶋さんはやりづらいと。


はたして、芸人さんの誰かが、渡部さんをイジって笑いにする、なんてこと、するのでしょうか？

そもそも、それってイジっていいことなのか。
いや、やろうと思えばできるのかもしれない。ただ、それが笑えるものになるかって考えると……。

渡部さんのいない場所で、例えば自分のラジオ番組でちょっと話題にするぐらいなら、問題ないような気がします。
でも、例えば同じ番組で、渡部さんに面と向かって、なんて、難しすぎるでしょ。

不倫をした芸人さんが、芸人としてネタにして、自分で自分をイジって、取材に来た人たちを笑わせたことがあります。あれは、かなり高度な技術を必要とするんでしょうね。

『お笑い向上委員会』（フジテレビ系）では、明石家さんまさんが話をふって、陣内智則さんに「それワシやないかい！」と返すのは、もうひとつのくだり、陣内さんの持ちネタになっています。

ただ、そもそも、笑えないことだし。不倫って。