テレビの感想文
美保子から見れば、深山家の長男で、夫の明人は頼りがいがなく、父親にはなにも口答えできない。
あとから深山家に入ってきた佐都が、自分が持っていた「次期当主の妻」という立場をすべて奪っていった。

ムカつくんでしょうけど、いじめ、良くない。

第1話の最後、佐都をサウナに閉じ込めたあと、美保子、スキップしてるシーンがちらっと映りました。ストレス解消になる、いじめる相手ができたことが嬉しいんですかね。

その一方で、深山家で育ったにもかかわらず、
一般的な「普通」の家族を、佐都と付き合ったことで知ることができた、
佐都の夫で、深山家次男、健太。

佐都と健太がいちゃいちゃしてるときの、なんと平和なことよ。
健太は、佐都のおでこにキスするのが好きだね。(笑)

しかし、深山家の絶対的法律、父親の圭一は、そう簡単には変わる人ではないことは一目瞭然。言動が、人と人だとも思ってない。男尊女卑が普通。

健太の人生が、まるですべて自分のものであるかのような、むちゃくちゃなことを言っているのに、誰も圭一の言うことには逆らえない。

嫌ですねぇ、人を見下す人は。職業に貴賎なし、ですよ。
< 2,687 / 2,960 >

この作品をシェア

pagetop