テレビの感想文
ところで、「アイドル」って、なんとなく否定的に見られてしまうイメージがあるのですが。例えば、勉強できない、とか。まだ未成年の、学校に通う年齢の人が「アイドル」として、テレビの世界で働いている。あと、「アイドル」は、若い人がなるもの、というイメージ。年齢が若くないと「アイドル」は成立しないような、違和感があるような。

と、これは私の「アイドル」へのイメージなんだけど、だいぶ偏見があるなぁ。



さて、番組が始まって、加護ちゃんの口から語られたのは、未成年でタバコを吸ったあの件につて。しかも、2回。
え、2回? 私、1回しか知らないんだけど。

教室には、「これ、イジっていいのかな」と出演者の人たちの、少し戸惑っている空気が。

そういや「加護ちゃん」なんて書いてるけど、ちゃん付けするのは変だ。でも、私の中では加護亜依は「加護ちゃん」のままだ。なぜ、36歳の彼女に、あの頃の「加護ちゃん」を見てしまうのか。まるで、ずっと若くてかわいいままでいてほしいと押しつけているかのように。

あの件にふれたあと、当時、アイドルとして活動していたとき、自分は「大人女子への憧れ」があり、「ヤンチャな年上男性大好き!」だったと話す加護ちゃん。字幕の後ろに、雑誌「FLASH」に掲載された、15歳の加護ちゃんの写真が。まだ、あどけない感じがする。
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