テレビの感想文
橋本「なんかね、1時間の長尺のコント見てる感じで」

奥田「ここで、ここで寝坊してくれたら(笑いながら)最高やな思ってたら、するんですよ!」

橋本「ここで、たぶん、(笑)あの、まあ、もう言っていいと思うけど、
ここで、なあ? 逃げだしたらおもろいなぁってとこで、ほんまに。もうフリにしか」

奥田「聞こえない」

橋本「もう1時間の、おもろ」

奥田「(笑)いやぁあれおもろかったわー」

橋本「笑ってもうてたやん、あんなにぶちギレたひとも」

奥田「(笑)」

橋本「5分後にさぁ、坊主になって帰ってきたら、」

奥田「うん」

橋本「もうわろてたよ」

(中略)

奥田「まあね、でも、ほんまに見てる人は、腹立つでしょうね」

橋本「芸人って、本人はしんどいかもしれんけど、ああいう人がもう……、与太郎じゃないけど」

奥田「はいはい、昔のね。こう、昔ながらのね、落(らく)」

橋本「自分発信じゃないけど、」

奥田「うん」

橋本「俯瞰で見たら、一番おもしろい人って、ああいう人が、芸人かなって」



このように、とても楽しそうにお話ししていました。同じ芸人(といっても、橋本さんも奥田さんもクズ芸人ではないけど)だと、
小堀さんのような人こそ、芸人だと。

確かに、芸人以外、向いてなさそうだし、ダメな人でも「しょうがないなー」って笑える、お客さんに笑ってもらえるのも、芸人。

芸人と言っても、テレビに出る以外に、寄席や劇場、YouTubeにTikTokなど、何かを見せる場所や環境も大きく進化した現在。
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