テレビの感想文
そういえば、宮藤官九郎さん脚本のドラマ、『新宿野戦病院』でも、ホストに支払うお金の為、フーゾクで稼ぎ、ビルの屋上から飛び降りようとして止められた女性がいた。

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「『新宿野戦病院』第2話 ペヤングと家出少女、ホストとホス狂いの女性」 参照)

その女性の名前は、リリカ。
おそらく、モデルになったのは「頂き女子りりちゃん」
事実、りりちゃんはホス狂いで、おじさんからだましとったお金のほとんどをホストに支払っていた。そのホストも、逮捕されている。



なんで、稼いだお金を人にあげてしまううのか。

その昔、アイドルの誰かが言っていたような。ファンの人からもらっているのは「愛」です、と。ホストの場合、その愛は「お金」という形でホストにあげる女性たち。

愛情表現って、みついだお金の金額で表現するものじゃないと思うんだけど。いや、身もふたもない言い方をすれば、お金は、ただのお金でしかない。

ある人は、「(ホストが)人として好き。自分も頑張ろうって思える」から。また別の人は、「もう一般人の男じゃ満たされない」と。

さらに、こんな人もいた。ソープランド、デリヘル、映像(AV女優)をしていて、月収400万円の女性。ぜんぶ、ホストに使っちゃうそうで。

番組スタッフに「ホストの魅力ってなんですか?」と訊かれると、

「わかんないですね。もうここまで遊んじゃうと、何が楽しいのか。別に楽しくないですね」

これには、とろサーモン久保田さんが「えっ!?」と驚いていた。私も、これには驚いた。
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