テレビの感想文
最近、世の中、ますます厳しくなっている。物価高とか。お金に関することは、人間、逃れようがない。
「生きづらさ」という言葉は、すっかり定着して使われるようになった。
2024年、1年間に自殺した小中高生は527人にのぼり、過去最多。子どもの自殺が過去最多という、痛ましい現実。
右を向いても左を向いても、なんだか、みんな幸せそうじゃない。生きていくって、そんなにつらくて苦しいものなの?
世の中が暗くなろうが、新型コロナウイルスによって、日本が経済的にさらに追い打ちをかけられようが、
それでも『バリバラ』は、ずっとスタンスを変えなかった。
車いすユーザー同士のカップルに密着。自力で手を動かせないので、ヘルパーの手を借りてお互いに触れ合い、いちゃいちゃする2人に、スタジオにいる人たちが「バカップル」と笑う。
キャスターに横たわる男性を、一刻も早くトイレに運ばなければならなくなったヘルパーが、必死になって住宅街を駆け抜ける。そして、トイレが間に合ったときのハッピーエンド感。もし間に合わなかったら、放送できないでしょ、これ。くだらないけど笑ってしまう。
地震や豪雨など、被災した障害のある人たちにカメラを向け、いま何に困っているか、どんな問題があるか、視聴者にあますところなく伝えていた。
「生きづらさ」という言葉は、すっかり定着して使われるようになった。
2024年、1年間に自殺した小中高生は527人にのぼり、過去最多。子どもの自殺が過去最多という、痛ましい現実。
右を向いても左を向いても、なんだか、みんな幸せそうじゃない。生きていくって、そんなにつらくて苦しいものなの?
世の中が暗くなろうが、新型コロナウイルスによって、日本が経済的にさらに追い打ちをかけられようが、
それでも『バリバラ』は、ずっとスタンスを変えなかった。
車いすユーザー同士のカップルに密着。自力で手を動かせないので、ヘルパーの手を借りてお互いに触れ合い、いちゃいちゃする2人に、スタジオにいる人たちが「バカップル」と笑う。
キャスターに横たわる男性を、一刻も早くトイレに運ばなければならなくなったヘルパーが、必死になって住宅街を駆け抜ける。そして、トイレが間に合ったときのハッピーエンド感。もし間に合わなかったら、放送できないでしょ、これ。くだらないけど笑ってしまう。
地震や豪雨など、被災した障害のある人たちにカメラを向け、いま何に困っているか、どんな問題があるか、視聴者にあますところなく伝えていた。