テレビの感想文
ならば、女性が女性の「価値」を決めたら、と考えると、これもそんなに良くない気がしてきた。

それは、3日の朝、『めざましテレビ』を見ていたとき。
女性アナウンサーがめざましじゃんけんのあと、シナモンロールをつくった話をし、短い時間のあいだに「次はフォカッチャをつくろうと(以下省略)」と、次に何をつくるか決めたという個人的な話をしたのを見て、

(この短時間に、料理できるアピール……)

と、女性アナウンサーを「料理ができるアピールを、短い時間にした」と決めつけ、いやな目で見てしまったのだ。

自分の中にある嫌な部分に気がつく私。

女の「価値」と言ったら大げさかもしれないけど、とかく女性は女性を見るとき、厳しい目で見がちではないだろうか。

それと、「料理ができる」って、女性は「できて当然」で、男性ができると「すごい」とプラス評価になるのはなんでだろう。男性のほうが、好感度が高くなる気がする。なんか不公平に感じるのは私だけだろうか。




『マイ・ワンナイト・ルール』の第4話。
主人公の綾がマッチングアプリで出会った男性、キヨハルに、勇気を出して会いに行った。

ただ、綾の後輩、マリは、キヨハルのプロフィールの写真を見て、使われている写真がどれも「女性が撮ったもの」ではないか、と
またしても洞察力の良さを見せる。(マリの言ったことは伏線になっていて、このあとキヨハルがどんな男性だったのかがわかると、
マリ、すごいなと思う展開が待っている)

店内は少し暗く、日本酒の飲み比べができるバーで、お酒を少しずつ飲みながら話をする2人。途中までは良かった。
が、そろそろお店を出ようとなったとき、キヨハルが恋愛ではなく、いわゆるヤリモクだったとわかってしまう。
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